2011年7月28日木曜日

週末はプールパーティー

うらやましーことに、友達のほとんどはプール付きのアパートに住んでいます。
スペインのギラギラの太陽を楽しむべく、週末は決まってプールパーティーを開きます。
プールの周りは芝生だから、タオルを敷いて暑さに我慢できなくなるまで寝転がってから、冷たいプールに飛び込みます。

お腹が空いたらパエリア。近所のお店で注文します。パエジェラ(パエリアパン)ごと家まで持ってきて、食べた後はまたレストランに返します。鮨屋の桶を返却するのと一緒ですね。
この日のパエリアは魚介の味がしっかりついていて最高でした!!



2011年7月17日日曜日

30% OFFだけなんて話にならない!

6月末からRebaja(セール)が始まり、お財布の紐がゆるみっぱなしです。
洋服ももちろんねらい目だけど、何と言っても私がRebajaで注目するのは靴!!
普段なかなか買わないけれど、こんな時だから逃さない手はないのです。

しかもこちらのセールって太っ腹。良い商品がどんどん値下げされます。元々用意されていたセール用の商品はあまり見ません。
前からいいなーと思っていた物、できるだけ手に入れます。
せっかくスペインにいるのだから、もちろんMade in Spainを買わないとね。日本にいる家族にも遅れた誕生日プレゼントとして色々購入。


これは妹に。

どうやら今年は肌に馴染む色が気になるよう。これも妹に。


この靴はかなりお気に入り。美しい上にとても履き心地が良い。これは母に。

派手なペディキュアをして履いて欲しい。


これは自分に。

妹に買ったのと色違い。
これくらいでやめておかないと・・・。でも、これから始まるのはRebaja のRebaja。
しばらく外出禁止にするしかないかな。

2011年7月16日土曜日

スカパラがやってきた。

日本人のアーティストってやっぱり海外ではあまり知られていないからかな。


マドリッドまでやってくることって滅多にありません。以前パリの地下鉄でビジュアル系バンドのコンサートの広告を見た事はありますが、マドリッドまでは来ないみたいです。

ところが、先週月曜日にスカパラが来るとの情報が入りました。

元々好きだったグループがマドリッドにやって来るなんて運が良いとしか言い様がありません。


さっそく、前列を占領して待機。どんどん人も入ってきて気持ちは高まるばかり

元々スカパラを知っている人、スカだからやって来た人、日本が好きで来た人など様々。

メンバーが入って最初の音が響いた瞬間・・・・

みんな暴れる暴れる!日本女子惨敗です。右に左に前に後ろに押されて潰されてひっちゃかめっちゃかになりました。いつの間にか一緒に居た友達も遠くに流されてしまい一人ぼっち
一曲目で退散し、後ろの方から見ることに。
それでも、そんなに大きくない会場だったので近くで楽しむ事ができました。

ひっちゃかめっちゃかの図。
















日本人アーティストもっと来てくださーい。

2011年7月10日日曜日

Restaurante Jota Cinco

メトロQuintanaで友達のダンスの発表会がありました。

ベリーダンスやワルツなどを混ぜた変わったスタイルで、衣装も凝っていて面白かったです。
友達に誘われなければなかなか行くことの無い地域だったので、おいしそうなレストランを探してついでに楽しもうと思いつきました。


インターネットで見つけたのが、Jota Cincoおいしいスペイン料理が食べられると評価も高く、歴史もあるレストランです。


土曜だったのですが、店内はガラガラ・・・平日の方が満席になるそうです。
闘牛士御用達のお店だそうで、店内には所狭しと写真が飾られていました。




前菜はルッコラとトマト、羊のチーズのサラダ。羊のチーズはプリプリした食感で優しい味でした。




名前聞くの忘れたなぁ。




自家製のフォアグラのパテ。絶品!!




メインはタルタルステーキとバカラオ(鱈)のお試しプレート。4種類のソースで頂きました。







食後にコーヒーを頼むと瓦型のクッキー、テハスをサービスしてもらいました。








ちょっと良い物を食べたい時にぴったりのお店でした。



今度はもっとお腹を空かせて行きたいと思います。

J5 Jota Cinco



C/ Alcalá 423
Restrante Jota Cinco

2011年7月8日金曜日

みんなペドロ

最近の日本は子供にユニークな名前を付けるのが流行りのようですね。
私が子供の頃は、翼くんとセーラちゃんというアニメの主人公の名前を持つ兄弟がいて、良い意味でも悪い意味でもかなり目立っていました。
皆と違う素敵な名前を付けたいという親心でしょうか。

スペインはというと・・・クラスに同じ名前が3人なんて当たり前。
変わった名前を付けるというアイデアがないんですね。
昔はキリスト教の聖人カレンダーというのがあって、例えば聖母マリアの日に生まれたらマリアと名付けるといった慣わしだったそうです。

先日6月29日は聖ペドロの日で、親子共にペドロという私の彼と彼のお父さんをお祝いするのに食事に出かけました。名前を受け継ぐというのも一般的なようです。

私の知り合いの家に招かれた時、ガラスケースにドローレス デ マリアという聖人の陶器の人形が置いてありました。
この聖人は彼女の家の聖人だそうで、代々その家の長女にはマリア ドローレスと名前を付けることになっているそうです。
ドローレスはdolor 痛み、苦悩の複数形。日本語だと苦しみのマリアになります。
なんだか波乱万丈な人生を迎えそうな名前です。

2011年7月3日日曜日

Orgullo Gay

7月2日はゲイのプライドパレードでした。
マドリッド在住3年目にして初めてパレードに参加しました。
音楽とユニークな衣装、ダンスでいっぱいの楽しいイベントでした。








巨大スピーカーを積んだトラックに乗ってパーティー三昧。





こんな仮装も。






2011年7月1日金曜日

Ainsa - Bielsa

ピレネー旅行の続きです。小さな城壁に囲まれたアインサはおいしいワインの町でした。
石造りの家々には地下室があり、以前はそこでワイン作りが行われていたそうです。















その日はアインサから離れビエルサという小さな村のパラドールに宿泊しました。
パラドールは古いお城や貴族の館を改築したホテルです。








パラドールからはこんな景色が見えました。まさに大自然の真ん中。

雪解け水が流れ落ちる滝の音がとても心地よい部屋でした。