2012年2月27日月曜日

うどんブーム??


土曜の夜、たまたま私も彼もセントロに出ていたのでSol駅で待ち合わせをして食事をすることに。
土曜の21時半、どこにいっても満席。結局あちこち歩き回って辿り着いたのがここ、うどん屋さん。




白と赤がベースのおしゃれな内装のうどん屋さん。

丼物、うどん、焼きうどん、そばとメニューも豊富です。

私達が入った後にはながーい待ちの列ができていました。

どうやら人気があるようです。

まず枝豆と焼き鳥を注文。焼き鳥が意外とおいしい。


彼はやきうどん、私はタンポポラーメンを注文。

多分、ラーメン映画「たんぽぽ」から取った名前。
スペイン人は猫舌なので、ぬるいスープで出てくるのが普通。

お店の方に「あつーくしてください」と言ったものの、やはりぬるいスープで出てきました。



メンマとチャーシューは偽物でしたが、なんとなくラーメンの味になっていました。


2012年2月24日金曜日

DANIELA でコシード

GoyaのHermosillaにもある老舗のTaberna、ダニエラでお昼を食べました。
マドリッドの郷土料理のコシードはお肉のごった煮・・・

平日にも関わらず、お店はほぼ満席で賑わっていました。







最初に出てくるスープはパスタ入り。
唐辛子の酢漬けの先をちょっと切って中に溜まったピリ辛のお酢をスープに加えると美味しいですよ。





スープが終わって次に出てくるのはこれ!!!

ガルバンソ(ヒヨコ豆)、じゃがいも、にんじんなどの野菜類と鶏、牛、豚のお肉とチョリソ、モルシージャ達。

これら全てが煮込まれて出来上がったのが最初のスープです。


友達はガルバンソにトマトのソースをたっぷり掛ける食べ方が好きで、私の彼はお肉もお野菜もスープも全部一緒にして食べるのが好き。

最後にガルバンソにちょっとだけスープを加えて食べるのが私流です。

2012年2月23日木曜日

Taller de tartas カップケーキ教室

前から行きたかったカップケーキのデコレーションを習いに行ってきました。
3時間半の授業で、5つのカップケーキを仕上げます。

パトリシア先生と9人のスペイン人主婦とのクラスはやっぱりスペインらしくおしゃべりが中心。
小学生位のお子さんがいらっしゃる方ばかりで、勉強や習い事の話がほとんどでした。
先生が一番おしゃべりで、「先生、話もいいけど説明お願いします」と途中思わず言いたくなるくらいの盛り上がりでした。





Taller(教室)兼ショップのこのスペース、何でも揃っていてキラキラを振りかけたり、リボンに縫い目をつけたり色々できて楽しかったです。
途中、お茶休憩もあって教室というよりも友達の家のよう。




週末の楽しみにアイシングクリーム、飾りに使う粘土みたいな物にかわいい箱を買いました。
ショップはイギリスから輸入されたかわいい物だらけで、できることならぜーんぶ持って帰りたかったです。 ぜーんぶ!!!



Taller de Tartas
Calle Santa Feliciana, 5
28010 Madrid
Telf. 91 445 64 87

2012年2月21日火曜日

ぐるりトレド

日本から来てくれた父のリクエストでトレドへ行きました。
スペイン滞在最後の日で、買い物もしたいと言うので午前中だけのクイック観光でした。
マドリッドから1時間に1本出ている電車に乗って30分、トレドに到着です。
写真はトレド駅舎。












この駅、細部まで凝っているので思わず長居したくなります。

でも、時間がないので出発。

市バスも出ていますが、待ち時間が長いので周遊バスに乗ることに。




トレドの旧市街周辺をぐるーっと廻って、絶景スポットで一時停車。





それから旧市街の入り口で降車し、ここからは徒歩です。

迷路のような細い路地を進むと、時間の止まった街が迎えてくれます。











街を散歩して、お土産も買ってトレドツアー終了です。

朝早く出たので半日で充分観光できたと思います。

2012年2月18日土曜日

Palacio de Cibeles

日本から遊びに来た妹とPaseo del Pradoを散歩。






Palacio de Cibelesに行きました。マドリッドの市役所です。




この建物、屋上に上ってマドリッドを一望できるのです。

入場料もかからないので是非。




上から見下ろしたシベレスの噴水。









シベレスの噴水。


刺し子コースター

小学校の家庭科の授業以来の刺し子でコースターを作りました。
丸型にしたのが悪かったのか、不恰好な仕上がりに。
でも、刺している間すごく集中できて気持ちが良いのです。










2012年2月10日金曜日

インドカレーとブックカバー

最近はまっているインドカレー作り。
今日はティカマサラに挑戦。材料は玉葱、トマト、ヨーグルト、チキンとスパイス。
とってもヘルシーです。色んなスパイスを合わせていくのが楽しい。


先日お友達のA子さんから借りた本をメトロや電車で読んでいます。
物で溢れた鞄の中で、本がしわにならないようにブックカバーを作りました。
布を重ねるので、厚みが出てちょっと使いにくいのが難です。改善の余地あり。





2012年2月3日金曜日

El Escarpin シードラとアストゥリアス料理

レストランEl Escarpin(エル エスカルピン)アストゥリアス料理のお店です。
バーカウンターとレストランがあり、気分によって使い分けられるので便利。

セントロにいてシードラが飲みたくなるとここに行きます。
シードラは酸味のあるりんごの発酵酒で、高い位置から勢いよく注ぐことで泡を立て、微炭酸のようにして飲むお酒です。
お店の人が入れ方を見せてくれるので是非頼んでみてくださいね。
一度に少量を注いで飲みます。決してケチっているのではありませんよー。
入り口を入ってすぐがバーですが、注ぎ損なったシードラで床が濡れているので要注意です。



Almejas a la salsa verde アサリのパセリソース。
丸々太ったあさりのワイン蒸です。下のスープが美味しいので、パンを浸すと最高です。


カナッペの盛り合わせ。

Cholizo a la sidra チョリソのシードラ煮。



レストランではこのシードラマシーンを使って注ぎます。
注ぎ口の下にグラスを置いて、ボタンを押すと勢い良くシードラが噴射されます。
りんご型、樽型とあってかわいい。
El Corte Ingles(スペイン唯一のデパート)も販売されていました。70ユーロ位だった気がします。


El Escarpin
Calle Hileras, 17 Madrid
〈Metro〉Sol

Las Ventas ラス ベンタスの闘牛場

カナリア諸島に続き今年からカタルーニャ地方では闘牛禁止になりましたね。
賛否両論ありますが、闘牛はスペインの文化。闘牛ファンも大勢います。
私としては、牛を脅かした上に痛めつけて殺すなんてとんでもない競技に思えますが。



でも、闘牛士の美しい衣装は好きです。
ファッション界でも細部を取り上げられたりして、トレロスタイルが流行っている?
2011年にアディダスもトレロ(闘牛士)ジャージを出していましたし。



闘牛場の前にあるAntonio Bienvenidaの像。1974年まで活躍した人気の闘牛士だそうです。




Chulapo y Chulapa。19世紀の粋なマドリッド市民はこんな服装をして街を歩いていました。

5月のSan Isidroのお祭りでは、この服装に身を包むのが伝統なようです。

Chulapo(男性)はグレー地に千鳥格子のジャケット、黒いパンツにハンチング帽。

Chulapa(女性)は白地に赤い水玉で体のカーブを強調したラインのワンピース、頭に被ったスカーフにカーネーションを挟んでいます。



これが闘牛場の入り口。



闘牛だけでなく、コンサート会場としても使われることがあります。

中に入って展示物を見ることもできるそうですよ。