2012年8月30日木曜日

念願のイタリア旅行 フィレンツェ 1日目 


ホテルから見えたCappelle Medicee


夏休み最後の1週間を使って念願のイタリアに行って参りました。
まず向かったのは、フィレンツェ。

今回宿泊したのはHotel Centrale、 Duomoまで歩いて3分の素敵なホテルでした。
8月のフィレンツェ、マドリッドよりも湿度が高くとにかく暑い。
数メートル進むだけでシャツが絞れるほど汗だくに。
しかし、フィレンツェ滞在は2日間だけ。
とにかく歩いて歩いて歩きまくります!!!



11:00
ホテルを出てまず向かったのは、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
細い路地からチラリと覗く姿はまるで絵のようで非現実的。


バティステロ(洗礼堂)




シニョリーア広場のネプチューンの噴水
12:00
ドゥオモ広場から北に向かって歩き、シニョーリア広場へ。


Palazzo vecchio

ミケランジェロのダヴィデ像レプリカ


メデューサの頭を掲げるペルセウス

シニョリーア広場

アルノ川とポンテヴェッキオ

更に北へ向かうとアルノ川に出ます。見えますか?ポンテヴェッキオ。

ポンテヴェッキオに並ぶ宝飾店


ポンテヴェッキオからの景色



Hotel Centrale
Via dei Conti, 3  50123 Florence, Italy
TEL: 055 215761

Hotel CentraleはDuomo広場まで歩いて3分。
2011年に改装されたきれいなホテルです。
どこに行くにも近いので、観光をされるには最適な立地、レセプションも親切です。
ホテルの隣にカフェテリアや高級ブランドのビンテージショップがありました。
革製品やお土産が買える蚤の市も近くで開催されます。

朝食があまり魅力的でないのと、設置されたエレベーターが狭すぎて窒息しそうだったのがマイナス点。
荷物が無い時は、広い階段を使ったので問題ありませんでした。

2012年8月10日金曜日

スペインの調理具 Mortero

ずっと欲しかったMortero(モルテロ)を購入しました。
モルテロはハーブやスパイスを潰すのに使います。
陶器、ステンレスなど材質は色々。
力を入れて使う物なので、陶器だと割れるだろうし、ステンレスは音が嫌なので木製を選びました。



同じ木製のモルテロでも、密度の高い木が使ってある物が匂いもうつらず良いそうです。
家に帰って早速使ってみました。
お店のおばさまのアドバイス通り、初回は使用前にオリーブオイルで軽く表面を拭きます。


最近のお気に入り、旅行チャンネルで見たセネガル料理をイメージしてスパイスをたくさん使い魚を焼きました。
モルテロにニンニク、コリアンダーの実、唐辛子、タイム、クミンを入れてある程度砕いたら、オリーブオイルとコリアンダーペーストを入れて練り合わせます。
塩をしておいた鯛に切り込みを入れ、そこにモルテロの中身を塗り付けたら、オーブンで焼くだけ。


鯛はあっと言う間に骨だけに。好評でした!

お米サラダ

ロンドンオリンピック、盛り上がっていますね。
日本ではニュースで結果を見るくらいしか興味がありませんでしたが、周りの影響で毎日スポーツチャンネルに釘付けです。
ジャマイカのヨハン・ブレイク選手がかっこよくて、特に陸上競技には一生懸命見ています。

過ごしやすい気候が続いたマドリッドも、今日からまた40度越えの暑さです。
アフリカから届く熱波の影響で、トレドでは45度を記録したとか。
現在夜の23時、37度です。
たまらなく暑い。




今日はミラノ在住のMちゃんから教わった、お米のサラダに初挑戦しました。
教えてもらったのはかれこれ2年も前・・・
正直ちゃんとしたレシピは覚えていないので、半分創作になりました。
食欲がわかない暑い日でも、しっかり栄養がとれるおいしいサラダに仕上がりましたよ。

隠し味に先日ブリュッセルで購入したライムとミントのスパイスとミックスペッパーをたっぷり使いました。
ライムとミントのスパイスが素晴らしくサラダに合ったので、これからも活躍しそうです。


お米のサラダ (2人分)

お米1カップ(今回は玄米を1/3使用)

トマト 1個
玉ネギ 1/2個
ピーマン 1/3個
赤ピーマン 1/3個
レタス 2枚
コーン 1缶
半熟卵 1個

以下は適量

白ワインビネガー
お塩
オリーブオイル
ミックスペッパー
ミントとライムのスパイス
バジル


鍋にお湯を沸かし、分量のお米を入れて茹でる。
野菜は粗くみじん切りにしておく。
お米が鍋の底にこびりつかないよう時々混ぜながら茹で、アルデンテになったらザルに移し水で冷やす。

切っておいた野菜とお米を併せて塩、ビネガーで味を整える。
味のベースが決まったら、スパイス類を好みで加え、オリーブオイルをかける。
半熟卵をサラダに載せて潰しながら混ぜたら、後は食べるだけ。

お試しあれ!

2012年8月1日水曜日

Melo's 名物巨大クロケッタ

クロケッタって何かご存知ですか??
日本で言うコロッケです。
日本はじゃがいも、かぼちゃ、クリームコロッケなど種類が豊富ですよね。
スペインのクロケッタはベシャメルベースです。
バリエーションはスペインの誇る生ハム、バカラオ(鱈)、ほうれん草、イカ墨など。
一口で食べられる小さな物から、下写真のこぶし大の物までサイズはお店次第。

Café Melo's Barのクロケッタと白ワイン

これはマドリッドのエスニックな地区LavapiesのCafé Melo's Barの巨大クロケッタ。
ここはいつもお腹を空かせた若者で一杯!
いつも賑わっているバルなので、初めての人は圧倒されて固まってしまうかも。
でも、ここは戦場、目的を達成できるかできないかは自分次第です。
カップルや友達と行くなら、日頃のチームワークがこの場で試されます。

2人以上で行くなら、場所取り班と注文班に分かれてください。
場所取り班はちょっとした隙間を見つけて入ったら、少しずつ、でも確実に陣地を広げます。

注文班はカウンターに行って、お店のおじさんを捕まえてください。
忙しいのでおじさんは、無愛想ですが、気にせず大声で注文します。
頷いてくれたら、注文が通った証です。



ここでは、スリッパZapatillasと呼ばれる大きなサンドイッチも有名です。
サンドイッチはガリシアの有名なチーズTetillasとハムの一種、ラコンが挟んであります。
鉄板で焼いてあるので、熱々で美味しいですよ。
白ワインはグラスではなくて、陶器の杯で出てきます。

Lavapies地区は移民の地区で、おいしいインド料理のレストランが多く大好きな場所ですが、スリが多いので注意してください。
夜中は1人で歩かないほうが良いかもしれません。

Calle Ave Maria 44 Madrid
Lavapies