2011年4月28日木曜日

La costura ランチョンマット




朝ご飯用のランチョンマットを作りました。

右端にはポケットをつけたので、ナフキンなんかを入れられます。

初めてだったので、仕上がりはいまいちですが、使ううちに愛着が湧いてきました。

2011年4月27日水曜日

Repapalos



先日友人の家でお昼をご馳走になりました。

その時に彼女のお母さんが作り方を教えてくれたのが「レパパロス」簡単でおいしいスープの具です。

エクストレマドゥラの料理だそうで、バカラオ(乾燥タラ)入りのものや、甘い物もあるそうです。


材料も作り方もとてもシンプル。

準備するのは・・・


・前日のパン 3切れ (食パンだと薄切り2枚)

・全卵 1個

・たまねぎみじん切り 大匙1

・にんにくみじん切り 1かけ
・塩 適量

・パセリみじん切り 適量


パンは耳の部分または、硬い外側を外して白い部分だけを使います。

パンを細かくちぎり、そこに残りの材料を全て入れたらフォークで潰しながら混ぜます。

材料がまとまりパンに卵が行き渡ったら、スプーンなどで丸めて熱したオリーブオイルできつね色になるまで揚げます。


そのまま食べても、スープに浮かべてもおいしですよ。

今回はチーズも入れてみました。

旅行帰りや、お買い物に行けなかった日はこれさえあれば充分な食事ができます。

ちなみに、スペインは日曜や祝日はスーパーや市場はお休みです。

2011年4月26日火曜日

La costura シャツ



薄いピンクに花柄の入った布。何にしようか悩んだ結果、カシュクールシャツに決定。

風通しが良いから真夏にぴったり。

2011年4月24日日曜日

散歩をすれば良いことがあるのだ

先週まで初夏の陽気だったマドリッド、今週は天気が崩れ半袖から長袖+コート着用に。

スペインのことわざにも、5月過ぎるまではコートを脱ぐなとあるんですよ。

Hasta el 40 de mayo no te quites el sayo. (5月40日まではコートを脱ぐな)

写真は先週の暖かい日に散歩に出かけた時のもの。






歩いていると海の幸の香りが・・・
なんとガリシアのシーフードフェアーが設置されているではありませんか!








ガリシアはおいしい海産物で有名です。





ロブスターやたこを捕るかごや貝を集める大きな熊手の展示がありました。





ガリシアの名産、マテ貝、アサリ、良い草を食べて育ったお肉を焼く香りにお腹が鳴り出し、我慢できずに着席。


Ostras y Vino blanco (Albariño) 牡蠣と良く冷えた白ワイン。

ガリシアはおいしい白ワインでも有名です。





Gamba a la plancha (海老の鉄板焼き)岩塩をかけて頂きます。

シンプルなのに美味しい。一番好きな食べ方。




Pulpo a la gallega (ガリシア風タコ) 茹蛸とジャガイモ。

ガリシアパンも美味しい。




最後の写真は別の日に行った時のもの。

食いしん坊な私は散歩を口実に期間限定のガリシアに何度も足を運んだのでした。

ガリシアのビール、Queso tetilla(おっぱいチーズ), Almejas a la plancha(あさりの鉄板焼き)

2011年4月23日土曜日

まいにちみちばたアート

キッチンペーパに悪そうな顔をしたぞうを見つけました。
悪そうに水を撒くぞう。

無邪気な顔をして池の水を吸い取るぞう。池の魚も迷惑そう・・・








2011年4月20日水曜日

いち、に、散歩



散歩をすれば、毎日通る道も違って見える。


マドリッドも今の季節は花でいっぱい。












スペイン人は老若男女、外で過ごすのが大好き。年配の方が集まってトランプ大会を開いていました。

2011年4月18日月曜日

La costura よだれかけ




春に生まれる友達の赤ちゃんにどうかなーと思って作ってみました。



真ん中には刺繍で名前を入れたんだけど、サプライズで渡すので隠しました。

patata fritaの微笑み

ちょと分かりにくいかもしれませんが、笑顔のポテト発見!

2011年4月17日日曜日

オリーブオイルのテイスティング





お料理教室でお世話になっている、みゆきさんにオリーブオイルのテイスティング教室に連れて行っていただきました。



日本でもお馴染みのCarbonellブランド主催の会で、なんと受講料無料なんです。 日本語のビデオを見た後スペイン人の先生からオリーブの種類やテイスティングの仕方について説明を受けたらいざ実践。 テイスティングですからオイルを直接口に含むのですが、抵抗のある方はパンに浸して試すことができます。

私も最初はパンで挑戦したのですが、パンの味が邪魔をして本当の風味というのが判らないんですね。結局グラスを用意してもらいテイスティングをしました。



まずは香り。刈りたての草の匂い、トマトにアーティチョークなど言われてみると納得の香り。



次は味見。ワインのように空気を含みながらテイスティングですが、難しくて出来ず・・・でも、先生のおっしゃっていた苦味や辛味など基本の風味は素人の私でもしっかり感じることができました。



マドリッドに旅行に来られた際には、こんなイベントに参加してちょっとしたお勉強をしてみるのもいいかもしれませんね。 ちなみに、この教室はオリーブオイル、ビネガー、ソース類、化粧品など販売しているお店に併設されています。お勉強の後はお土産も買えてしまい一石二鳥なのです。



テイスティング教室の予約は電話かメールで。(要予約)

個人から22人までの参加が可能です。



Tienda Azzait de Carbonell

http://www.carbonell.es/html/

Calle Mayor, 43 28014 Madrid

Tel.: 915 59 07 19

mail.: tienda.madrid@gruposos.com

2011年4月16日土曜日

Zaragoza グルメ





サラゴサっ子が集まるトゥボというエリアでピンチョスに舌鼓。最初は地ビールを出すというお店でマッシュルームの鉄板焼きと生ビール。本当に鉄板に油をひいて焼いただけという感じで、マドリッドのメゾン・デ・チャンピニオンとはまた違った風味でした。でも、おいしかったので2皿ぺロリ。










上のマッシュルーム屋さんにいた陽気な地元っ子に教えてもらい、次に入ったのがなんとピンチョスのコンテストで優勝したお店。写真のピンチョス、何が乗っていると思います??



なんと、ヤギのクリームチーズにトマトのジャム、アンチョビとビターチョコレートです。思わず店員さんにも「これ本当に美味しいの??」と確認してしまった私。「そりゃ、コンテストで優勝してるからね」と自信たっぷりの返事に勇気を絞ってそっと一口。






これが、イケるんです。アンチョビの臭みもうまく消えて素晴らしいマリアージュでした。サラゴサに行かれた際は是非、おもしろピンチョスに挑戦してみてください。

2011年4月15日金曜日

Zaragoza

サラゴサ観光の続きです。お天気にも恵まれ気持ちの良い陽気でした。 1枚目の写真はピラール聖母教会。夜の威厳ある姿とは違って親しみやすい雰囲気です。屋根に貼られたカラフルなタイルがかわいらしいでしょう。教会は17世紀に、タイルは18世紀にあしらわれたそうです。



2枚目はカエサラウグスタ劇場。1世紀にローマ帝国の皇帝により建築されたものです。3世紀に街は衰退、劇場も破壊され、その存在は1972年に偶然発掘されるまで土に埋もれ、忘れられたままでした。隣接された博物館には当時のランプや装飾された柱など同じ場所で発掘された品々が展示されています。1世紀に造られた劇場に21世紀の今私が立っている。と考えるとなんとも感慨深いものがありました。





3枚目はアルハフェリア宮殿。イスラム王朝がスペインを占領していた時に建てられた宮殿です。1942年のレコンキスタ、キリスト教勢力がイベリア半島を再び征服してからはアラゴン国王などの居城となったそうです。イスラム様式の細かい細工のされた柱や壁は当時、赤や青、金色に色付けられていました。

4枚目はアルハフェリア宮殿のお庭。オレンジの木が植えてあり、中心の細い水路には水が流れていました。

2011年4月5日火曜日

Zaragoza

アラゴン州の州都サラゴサに行ってきました。





私の都合で、土曜の夕方にマドリッドを出発、バスで4時間の長旅を経て夜8時半頃到着しました。


AVE(高速鉄道)で行けば2時間程で着くようなのですが、今回は出費をできるだけ抑えて旅行をしてみようという試みで、行きはバス、帰りは特急電車利用の旅でした。


バスの旅もなかなか悪くありませんね。地図を見る必要もないし、運転手に気を遣わなくても良いし、普段見ることのない風景を目の端に見ながら、おしゃべりをしていたらあっと言う間に現地に着きました。








バスはサラゴサのデリシア駅に到着。そこからタクシーに乗り、旧市街の中心に予約したホテルまで向かいました。 腹ペコだった私達は、チェックインを済ませてレセプシオンのお姉さんお勧めのレストラン EL FUELLE へ。


サラゴサ名物のお試しコースを注文。内容はチーズとハモン、ミガ((パンを細かくした物をチョリソと炒めたもの(写真))) サラダや腸詰の炭火焼そして、子羊の炭火焼、デザートに飲み物。かなりのボリュームに食いしん坊な私達は大満足でした。








お腹が膨れたところで、夜の街を散歩。



エブロ川に映るピラール聖堂は美しすぎて時間が経つのも忘れて二人で見入ってしまいました。















まいにちみちばたアートen ZARAGOZA









2011年4月3日日曜日

MIZUHIKI GIRLのアクセサリー





マドリッドの語学学校で開催されたチャリティーバザーで、水引を使った素敵な作品を発見。

フランス在住のMIZUHIKI GIRL こと杉浦晴美さんの作品です。



今回のイベントは震災に遭われた方への義援金を募るチャリティー。

売り上げは全て日本赤十字社に寄付されました。

彼女も、日本の為にと出展した作品を全て寄付。



私はブレスレットとブローチ、かんざしを購入しました。

とっても繊細な雰囲気のアクセサリーですが、しっかり作ってあるので丈夫です。

ブレスレットも数日着けていますが、ジャケットの脱ぎ着にも全く形が崩れません。



素晴らしい日本文化を自慢しながら街を歩いている気分。

すれ違ったスペイン人もきっと、このかわいさに振り返っているはず。