2011年4月15日金曜日

Zaragoza

サラゴサ観光の続きです。お天気にも恵まれ気持ちの良い陽気でした。 1枚目の写真はピラール聖母教会。夜の威厳ある姿とは違って親しみやすい雰囲気です。屋根に貼られたカラフルなタイルがかわいらしいでしょう。教会は17世紀に、タイルは18世紀にあしらわれたそうです。



2枚目はカエサラウグスタ劇場。1世紀にローマ帝国の皇帝により建築されたものです。3世紀に街は衰退、劇場も破壊され、その存在は1972年に偶然発掘されるまで土に埋もれ、忘れられたままでした。隣接された博物館には当時のランプや装飾された柱など同じ場所で発掘された品々が展示されています。1世紀に造られた劇場に21世紀の今私が立っている。と考えるとなんとも感慨深いものがありました。





3枚目はアルハフェリア宮殿。イスラム王朝がスペインを占領していた時に建てられた宮殿です。1942年のレコンキスタ、キリスト教勢力がイベリア半島を再び征服してからはアラゴン国王などの居城となったそうです。イスラム様式の細かい細工のされた柱や壁は当時、赤や青、金色に色付けられていました。

4枚目はアルハフェリア宮殿のお庭。オレンジの木が植えてあり、中心の細い水路には水が流れていました。

0 件のコメント: