2010年4月18日日曜日

他人のそら似!?


スペインの街ではよくFrutos secosと書いた看板を見かけます。Frutos secosでドライフルーツですが、ドライフルーツ屋さんではないんです。
これは日本で言う駄菓子屋さんで色とりどりのガムや飴、マシュマロなど好きなものを好きな数だけ買う事ができます。こういった駄菓子はCastellanoでChucheriaと言います。



Furtos Secosのお店にはChucheriaのような甘い物だけでなくポテトチップスやPipasなど袋に入ったおやつも売っています。

Pipasはひまわりの種で、スペイン人の大好物です。一部を除きほとんどが殻付きで、殻に塩や辛い味付けがしてあります。みんなリスのように器用に殻を割り中身だけを取り出して食べています。一度始めるとやめられないようで、足元には殻が山のように積もります。こちらでは日本人のように殻をゴミ箱に捨てる事はなく、食べたその場で道に捨ててしまいます。ちょっとお行儀が悪いですよね・・・



さて、先日Furtos secosのお店でこんな物を発見しました。

ミルキーでお馴染みのあのキャラクターがスペイン産のとうもろこしのお菓子の袋に・・・ご親戚でしょうか。名前もMiss Palomitaとなっていました。

ペコちゃんの発祥は1950年、このとうもろこしのお菓子の袋にはDesde 1932(Since 1932)と書いてありました。残念ながら、金髪ペコちゃんのプロフィールが見つからなかったのでどちらが先に誕生したのかは判りませんが、コピーではなく、遠く離れた国で同じキャラクターが生まれたとしたらおもしろいですよね。



0 件のコメント: