2010年4月26日月曜日

サハラ・アラブ民主共和国









サハラ・アラブ民主共和国の独立運動家、アミナトゥ・ハイダーさんに会う機会がありました。

スペインが西サハラの地を開放してから35年、モロッコ、モリターニアから略奪、占領を受けながらも独立をあきらめない西サハラの人々、ナイジェリアの砂漠の真ん中で難民生活を続ける人々の状況を体験、発信するという意味もあり、マドリッドの大学生達が35日間テントで生活をする運動を行っていました。

その日は、友人がチャリティーコンサートに参加したので軽い気持ちで付いて行ったのですが、モロッコ軍の監視下にある学校、相次ぐ虐待、暴行、殺戮など耳を覆いたくなるような事実を当事者から聞く事ができました。



スペイン人の友人は毎夏、14歳未満の西サハラの子供達を1ヶ月預かるボランティアに参加しています。真夏の砂漠から離れ、プールや遊園地などに目を輝かせている子供達、恵まれた環境で過ごす事を覚え、将来の自分達の国作りに繋がるようにという意味も兼ねているそうです。



Macaco "Mundo Roto"






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