友人の滞在中、スペインに来てしばらくの間戸惑った 「ある事」 を思い出しました。
レストランやバーで席に着くなり、まず聞かれるのが「飲み物」 。
スペイン人の友人はメニューも見ずに次々と飲み物を注文し、残された私は皆の視線を浴び戸惑うばかりでした。
ビール、ワインが飲みたい日は良いのですが、アルコールの気分でない時が一番困ります。
メニューを頼むと、口頭で「ビール、コーラ、ネスティー・・・・」と始められるので最初のうちはパニックでした。
私は食事中にソフトドリンクを飲む習慣がないので、結局はお水を頼むことになるのですが。
どのレストランも同じような品揃えなので、覚えてしまえば毎回注文に考え込む事もなく便利です。
大抵Coca Cola(コーラ)、オレンジジュース、パイナップルジュース、ネスティー、水またはガス入りの水などがおいてあります。
食後の飲み物はコーヒーか紅茶、カモミールティーが一般的です。
アイスコーヒー、アイスティーはメニューにないので、温かい飲み物と氷を注文して自分で冷たくします。
アイスカフェオレなど牛乳の入ったドリンクに氷を入れて飲む習慣もないので、カフェコンレチェ(カフェオレ)と氷を頼むと戸惑われる事も。
レチェ(牛乳)は暖めたもの(レチェ カリエンテ)、冷たいもの(レチェ フリア)、中間(レチェ テンプラーダ)と選べます。
でも、やっぱりメニューを見て決めたい方は 「¿Me trae la carta?」 としっかり伝えましょう。
私のように、相手の勢いに呑まれてばかりではいけませんよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿