2012年7月7日土曜日

Museo Sorolla

マドリッドの日本大使館で用事を済ませた後、近くにあるSorolla美術館に行きました。
入場料は3ユーロ。Sorolla本人が住んでいた邸宅を改装した美術館で、当時の暮らしも垣間見れます。
近辺は、ビジネス街でガラス張りの近代的なビルが並ぶPaseo de Castellana。
そこから一本道を入っただけで、緑豊かなタイル張りの中庭が現れます。
まさに都会のオアシス。


Joaquin Sorollaはバレンシア生まれの画家です。
光の使い方が独特な絵はスペインだけでなく、世界で愛されています。





壁一面に絵画が飾られていました。
よくある美術館の無機質な雰囲気とは違い、アットホームな展示室です。
白い衣装に身を包んだ人々が浜辺で遊ぶ姿など、陽気な絵が多いので、自分も休暇に行った気分になります。
風ではためく白い布、光が波の上を踊る様子が伝わってきます。
日本のビーチからは想像も出来ない、夢のように滑らかに光をはらんだ砂浜はバレンシアのビーチそのままです。

General Martinez Campos, 37
28010 Madird
<Metro>Ruben Dario